オーディション書類選考についてのヒトリゴト(1)

制作陣=プロデュースチームの重要なお仕事のひとつ、それは出演者を選定する事です。それを「キャスティング」といいます。

パターンA
この役には、この人(俳優さんなど)が絶対(似)合うよね!という事で話を進める→オファー

パターンB
この役に合う(似合う・見合う)人を複数人数の中から選定する→オーディション

となります。

オーディションの場合にしても、一般公募の有無にもよりますが、書類選考の為の応募書類について、プロデューサーチーム側のヒトリゴトを申し上げます☆

まず応募要項をよく読み、決まりを守りましょう。

懸賞に応募する時、定形外にしたり絵を描いたりするなど人より目立ってピックアップしてもらい易くするなんていうような都市伝説はオーディションの書類選考では

不要です。

*応募開始日時 守りましょう。

*用紙は指定のものがあれば、守りましょう。WEBから指定のフォーマットで直接申し込みという場合もあります。

*指定の用紙がない場合は、オーディション雑誌の付録や、ネットを駆使してみてはいかがでしょうか。市販の履歴書を使用するのもアリですが、その場合の注意点をヒトリゴト申し上げます。

【写真】

証明写真(5センチ角以下の貼付写真)はオーディション用には不向きです。
明るい場所で撮影したバストアップ(上半身)及び全身の写真が必要です。この2枚は、必ずしも同じ服装である必要はありません。
貼付ではなくバラでの封入の指定がなければ、写真の裏面に氏名を記入するなど、もし外れたなどの事態にも自分のものである事を誰が見ても分かる状態にした上で、貼付※すること。
※貼付の際、水糊が乾き切らない内に封入する→書類が張り付く、両面テープが貼付面をはみ出している→書類が張り付く など要注意です。

又、自分をアピールする為に、どの写真がいいか選べなかった、など規定の枚数以上の写真を提出する事も場合によってはそれだけでNGです。

小さすぎたり、大きすぎるのもよくないです。家庭用プリンターで印刷するのはNGではありませんが、インク沁みやかすれなどないよう注意しましょう。

ヘア(髪型・色)

基本的に、自分の良さをアピールできるスタイルがよいです。ただし、役のイメージとかけ離れたものだと、不利になる可能性もあります。

服装

基本はヘアと同様。
全身写真は、だぼっとした、体型が隠れるような服装は避けた方がよいです。女性はヒールのある靴を着用した方がスタイルの良さなどの印象はよいと思います。

メイク(化粧)

年齢や見え方にもよりますが、「ありのままの自分」過ぎるより、ある程度のメイクアップはしていた方がいいと思います。(変身写真のような、過度なメイクはNGです)

シチュエーション(場所)

屋内・屋外かは問いませんが、過度な照明演出や、顔・身体の角度は無意味です。


全てにおいて過度な演出はいけませんが、「ナイスな自己演出」をして(それがお手伝い頂いたものだとしても)まず第一関門を突破しなければ次(未来)に繋がることもないわけですから、書類選考は非常に重要です。

今日はここまで。(2)につづきます。

エンタメプロデューサー女子が参る!

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